
イクコさんの展覧会を終えていろんなことが見える。
会期中ロンドンにいて顔を出せない本人に代わって
どれだけご両親が尽力してくださったことか。。
一年で一番お忙しいこの時期に、片道一時間もかけてきてくださり
作品のようすを伺ってくださったり、採れたての柑橘類を箱一杯持ってきてくれたり。
先日いただいたレモンのジャムを審査^^しにきてくれたり。
ものすごくハートを感じてしまうからこちらも全力でハートで応えたくなる。
年末の井澤夫妻の展覧会もそうだった。
搬出でヘトヘトな夕刻、会場を「お願いですから綺麗に掃除させてください!」という。
あんまり大変そうな顔色なので断ると「・・ありがとうございます。」と言って床を箒で撫でている。
お世話になったと感じる気持ちは人にもモノにも態度で示すことを目の当たりにすると
そうでない人たちが残念ながら浮き彫りにされる。
気持ちのいい思いをするとこうなりたいこうしたいと思うからいい循環ができるし
逆にいやな思いをすると、関係が一瞬にして濁る。
自然と同じ環の中にいる人同士に、「またね~♡」があるのだと思う。