この人からお茶を習いたい、
と強く思う人に出会いたい。
若い頃からずっと思っている。
作法、つまり 順序みたいなものは
ひととおり習った記憶はあるが、記憶というくらいな軽さが情けない。
安藤さん主催のお茶会に参加させていただいた時
夏は水分全放出くらいの汗をかき
冬は夏かと思うほど汗をかいた。
でも、憔悴したけど楽しかった。(それも記憶、となっている、、)
「侘び」
ものの形が壊れ、崩れ、消えていく、その先の世界を見据えている美意識。
そんな卓越された美が日本の文化の中心にある、と赤木さんは仰る。
年齢を重ねていくにほどに
そんな美意識の片鱗に触れていきたいと思っています。