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11.11.2013 

シンプルで、シンプルなはずの工房にて

DSCF5663 今日はほんとに肌寒くてきつねうどんをお昼に食べました。 今年最後の展覧会は今月30日から始まります。 堺出身の二川修さんのうつわ展。 初日の夜は二川さんの器で温かいお鍋の会をします。 その時の器たちを今、工房でひたむきに制作してくれています。 DSCF5668< 彼の工房にはものすごく高い位置に本棚があり 下から見あげているうちに読みたい本があっても手が届きませんでした。 二川さんは軽々と手に取って読んでいるからだんだん腹が立ってきて 「わざとですか?」と聞いてみたら「そうです」と言った。・・・。 シンプルで静かだからその先をどこで尋ねてみようかと思わせる不思議な魅力。 気忙しい季節だからこそこころしずかに優しい器と過ごしましょう。 昨日のマルシェとはうって変わったテンションになれる時間です。