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11.03.2011 

世界にひとつだけの花



”ウチの子”がくれたひとつの箱。

「早く開けて、あけて、アケテ!」と幼子みたいにいうから

「え~~、帰ってから開けたいのに。。」と意地悪を言った。

すると 泣きそうな顔をしたのと、隣で威嚇する人が大きなガーベラを

得意げに持っていたので、空気に負けて開けてみた。


薔薇だ!

しかも今、好きな色!

おまけに 棘はないから危険ではない。

・・・

最高!!

うれしくてその日の業務はどうでもよくなったくらい。

その様子を見て感じ取ったのか

”うちの子”は得意げに言い放った。

「世界にひとつしかない花です。」


となりで 大きすぎて箱に入りきらなかった、というガーベラを

持つ人も やはり世界でひとつだけの花に満足げに微笑んでいた。




”うちの子”、やるやん!




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