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20.02.2012 

”濁る”と言っていた。

ものすごく早足で行ってきた草間彌生展、 ”永遠の永遠の永遠” 湧き出てくる内なるものをずーっと重ねていく  ジョセフ・コーネルは「死は怖くない。この部屋から隣の部屋に行くようなものだから」 と言っているが彼女はその反対のところにいるかのようだ。 「まだ 隣の部屋には行けない!」と叫び続けているみたい。 どんどん湧いてくるのに、絵の具が乾いてくれないからいらいらするという。 待ちきれなくてつい重ねてしまうとき(ワカッテイルクセニ)、 濁るらしい。   ”濁る”んだそう。。。 その言葉にぐっときた。                              y