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25.04.2016 

紅瓷盃を射止めた直線的な若者

image 和歌山県外から(着の身着のまま)すっとんで来てくれたみたいな 若者がいる。 この美しい紅瓷盃にする!という。 僕に進路を決めさせてくれた陶芸家だから、その人の今を日常に添わせてみるらしい。 年齢を聞いた。 「21です。」という。 いいな、と思った。なんだか彼をとりまくいろんなことが いいな、と嬉しかった。 夕方駆けつけてくれた人は シャンパンを持参してくれた。 「なにに乾杯かはっきりしないけどとにかく今に乾杯!」とグラスを傾けた。 その人はわたしにボトルを持たせてくれなかった。 なんだか周りに抱きしめたくなる素敵な人がいっぱいいる。 ひとつの課題に胃が悲鳴をあげるほど直進し もうだめかも。。と何度思ったか、、 でもそんなギリギリに神様は奇跡的に勇気をくれる。 目の前の 自分しかできないことに 邁進する。 たぶん、それに乾杯なんだろう♡