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27.08.2013 

逢茶・逢飯

DSCF5604 ”あるがままを受け入れる。受け入れてしまえば心がさわぐことも、乱れることもない。平穏な心のままにいられる。” 禅の教えですが、十河さんのお仕事はこういったことを思わせます。 お茶を飲むこと、ご飯を食べること、ただそのことだけに一所懸命になる。 見栄にとらわれず、今の自分に忠実に打ち込む。 「恥ずかしい」と思うことも多々ある、と謙虚な姿勢で仰ることがある。 でも、それが今の表現だからと、堂々と一所懸命に向かう。 そうして出来上がった十河隆史の分身たち。 毎日の生活で逢える人、モノ、コト、に極限までひとつになり、思いやりに溢れた器たちは本当に愛おしい。 ”ほっこり”な秋、自然と寄り添う彼の器にどうぞ手を触れてみてください。 いつものように、皆様の笑顔にお会いできますこと、楽しみにお待ち申し上げます。            2013年 9月 Onomachi α  別所葉子