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10.05.2011 

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ほぼ3年ぶりに訪れた、多治見の”ギャルリ百草”さん。

その抜目なき「空間の箱」に気を吹き込んでいる安藤ご夫妻。

帰り道、

いろいろなことを考えていました。

そしてふと、アナベルの言葉を思い出していました。


   絵を描くときの彼は、非常に研ぎ澄まされており

   私を5分間椅子にすわらせただけで、彼は私の全てを

   読み取っていました。彼は、私の肖像画を描きながら

   私自身を描いていないこともありました。反対に、

   彼の絵の中に全く違う人物が描かれているのに、

   これは私だと確信する時がしばしばあるのです。



お二人の穏やかで誠実なお話を聞いていると

自らの位置と覚悟のレベルに気づかされました。


はずかしい思いをすることは前に進めることなの!

すてきな春の一日でした。


和歌山のみなさん!

”安藤雅信展”  小野町にて、ほぼ380日後に・です。

       
   精進いたします!             

      


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