緒方敏明の猫バッチを木の机一杯に並べて待った。
そう、今日は6月の朗読クラブの日。
いつもの彼女たちが必ず絶対、(お昼ご飯を食べ忘れることがあっても
小野町の朗読クラブを忘れることはない)やってくる日。
「10分ほど遅れてしまいます。。。!」と泣きべそかいてるみたいな声で
電話をくれるユキコさんや、魔女の宅急便みたいにまるでホウキに乗って
飛んできたのかと思うくらい風に舞って自転車でやってくるミユキさん。
余裕の登場で館内をくまなく偵察ぎみの中村さんに
毎日趣味と娯楽で大忙しの長崎マダム&志摩マダーム。
そして忘れてはいけないトレンチコートの襟を立てフラッと一人旅にでる
才女・高橋女史!
みなさん、濃過ぎる人ばかりであんまり区別がつかないほど個性的だが
許してあげることにする。
なぜってこちら 出迎える側もワリと癖が強いし。。
今日は比較的参加者が少なかったので私も参加できた。
急いで席について横を見たらユキコさんだったのでドキドキした。
あんまり至近距離でみたことがなかったもんだから
アラビアの王女みたいな感じの綺麗さなのでルミちゃんが持ってきてくれた
一保堂の冷茶を一気に飲み干してしまった。
アラビアの王女に会ったことはないがきっとこんなだと思う。
そして
朗読クラブは始まったのだが、やはり今日も緒方敏明の名前が出ていた。
緒方さんは役得だ。
猫バッチだけで人々の記憶に鮮烈に焼きついているんだもん
あんな薄い体をしてものすごい人間力があるのだろう。
次回は7月22日金曜日 お昼2時からです。
伝えたいこと一つ持って来てください。
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