札幌のめぐみさん。 お手紙の文字の清涼感。 めぐみさんの住む札幌はまだ先週みぞれが降ったという。 クロッカスの黄色と白と紫、、で春を感じ始めているらしい。 いかにも彼女らしい。 まだ春を満喫していないめぐみさんには申し訳ないけど 私は貴方との秋の個展が楽しみで仕方がありません。 和歌山の空気のフワフワ感シャツを貴方に

夕方、リリーを窓際まで持ってきて人を待った。休みの日なので特に入り口を気にすることなくいろんな速度で通り過ぎる人や車や自転車や猫を目で追っていた。 まるで映画を見ているようで気がつくと一時間以上も経っている。 好きなモノと一緒に好きな人を待つ、そんな体験をしてみませんか？

めぐみさんから電話があった。 「あのね、たった今お手紙届いたから電話しました！」 感情モロモロに出す可愛いめぐちゃんの紙のめぐみ展、今年の秋に 一秒で決定しました。 楽しみがまた一つ増えました。

杉江智のガラスを磨いていてもその向こうに見える世界は甘い。 水飴の中に存在する町みたいだ。 そしてカラフルな選ぶのに困ってしまう美味しい色も広がる。

安藤雅信の掛け花入れはコンクリートのテーブルに置いてみても 自由にどこかを見ながら角ばって座ってくれる。 でも慎重だから静かで優しい佇まいを作っている。 そしてどこへ置かれても堂々としている。