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24.06.2019 

ターミネーター2のアンドロイドみたいだなぁ

このまん丸いランプシェードは 電気をつけると 線香花火みたいになります 桃色のランプシェードは まだ金具をつけずに 羽の上で休んでいます。 姫の部屋に灯りをともすことを夢見ています はちみつ碗は はちみつを固めてできています うそです 杉江さんが一生懸命吹いたので こんなはちみつみたいにおいしそうなうつわができました このまま舐めてみたいです 色のパジェロは お花を浮かべたとたん踊り出しました 溶けてしまうのかと思うくらい 透明で鋭い動きすら感じます
23.06.2019 

生き生きしはじめる硝子のうつわたち

初日、 作り手が在廊されて 「今年のはどんなだろう」と楽しみにご来店してくださるお客様たちの 息遣いを感じて生まれたての硝子のうつわたちは 昨日よりも生き生きしてきます。 「ほら! 私を見て!」と言わんばかりに 人の手のぬくもりが宿っているものは そのままちかくにいる人に伝わるんだなあ
22.06.2019 

杉江智 2019 展覧会 おのまちあるふぁ

杉江智さんの 新作勢ぞろいしてる店内です。
17.06.2019 

硝子の世界へ 杉江智 @おのまちあるふぁ

今年は どんな杉江さんの新作が到着するんだろう 硝子の世界へ溶け込んでください。
02.06.2019 

やっぱり耳を澄ますと見えてくること

混雑している枝を切ったエゴノキの葉は 今年の夏の光をよく通してくれます コロンと可愛いぐい呑みたちも シホナオの紙の上でめいめい自由気ままにころがります きっと 気持ちいいんだと思います 急に整列させられます はじめから鋭い目の形で開いていた紙は 向こうの緑をモチロン取り込んで眼光鋭くなりましたし 着物の染みたいな怪しさの裾をハラハラ、、泳がせてるし 調子に乗ったわたしは 大学生のころ一目ぼれで手に入れた「summer」を ナオさんの紙で着せ替えしてみたりします ゆっくりする夕方は 好きなグラスで好きな赤をいただきながら も一度読みたい箇所のある本を片手に次の展覧会をバクバクしながら考える 谷川俊太郎さんが先日おおまちあるふぁ近くの会場で講演されたとき うちのおきゃくさまのあゆちゃんが会場から本を買ってもってきてくれました またひとつ 手元において何回も読みたくなる本です   ”どうでもいいもの”      とってもちいさいもの     どうってことないささやかなもの     だれのめにもとまらないもの     おせじにもきれいとはいえないもの     そんなものがそこにある     そのことがなんかおもしろくて     ずっとみてかんがえていると     そのことがちょっとおそろしい     がっこうはもうきまっていることをおしえる     わたしはまだきまっていないことがすき     まだなまえがないものがすき     どきどきしたいから