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20.12.2017 

海に沈む宝石の絵

CD5E4868-077F-4AA9-B106-BDCAF9F9A277 紙の夕陽と ED56852F-AA5B-44C8-ACC7-2B9C8266058F 彼女が見ている本当の夕陽 ここ数日前から 紙で什器を必死で作っていたのですが すると、紙のめぐみのメグちゃんから 綺麗な色のおたよりが届きました。 同じ気持ちは予告なしでピタッと繋がるもんだ~ ちょっとびっくりしました
17.12.2017 

自分の”お城”はすぐに作れます

DC36F60B-489F-43A1-8F04-21E912F47A0C 幼いころ、よく父に連れ出され(?)ました。 父と行く場所にはほとんど見た目に欠けたところなく 気分も上々になりおなかのなかからキラキラして来た記憶があります。 室内でも 室外でも 気分よく過ごせるところを体験させてくれたんだと思います。 52559AC7-2920-4CE6-9739-7874408EE396 テーブルの上には形のいいものがならび その背景にはそれを盛り立てる絵画などがある F8BCB714-C0F4-476D-A997-595D7DEFA392 グラスはグラスでも「あなたを歓迎します」のメッセージが込められている E8E6DF9B-D796-43ED-BB1E-E5CDDA52BAC4 最近、空間づくりのプロのなかには 施主さんの意向とは別に、ここには何も置かないでほしいのは デザインの流れとしてそのままでありたいから、、という方がいます 仰ることはとってもわかるのだけど そして決してケンカヲウッテルわけではないのですが もし私が施主ならば「え~~! 毎日陽は東から昇り西に沈むのに~ そして私たちは生きているのに~」と叫んでしまうだろう。 気持ちのいい自分の空間は 毎日の自分でしかつくれないと思ってるので。 すこしばかりの経験から 皆さんに そんな提案と お手伝いができればいいとおもう、 ギャラリー・おのまちあるふぁです。
14.12.2017 

形と灯りの聖夜

99C2D321-3FF9-4544-B142-DA98AB3166B6 一年の最後の月に 大切な人と「ありがとう」を交わしささやかな乾杯の時間を持つ 年を重ねるごとに 静かになっていく「乾杯」の瞬間。 元気で賑やかなのもモチロン好きだしとってもイイ! 10B10513-F20D-4A9B-894A-F21A577F0113 063E3968-DF32-4346-9CA7-E280BEC7C231 こんなにお茶目な様子はどんな神社でお祓い儀式をしてもらうより ラッキーが舞い降りてくる感じがするし♡ 136EE524-A9CF-4F04-A64C-0B755CD06533 一年を振り返っての 笑いと、笑いすぎの涙と、飲みすぎたワインのせいの少々の大声が 煤払いみたいな気がするし そのあとの酔い覚ましのキーンと寒い中を闊歩するのも 邪気払いな気がする  そして 何よりも  一緒に形と灯りの聖夜を過ごせる友人がいることが 幸せなことなんだと思います。
04.12.2017 

柔らかいお顔になります^^

F8BCB714-C0F4-476D-A997-595D7DEFA392 6D5B5D1E-637F-4AB9-8472-66282B1D67D0 週末、和歌山の議員さんのひとりが 白洲さんの展覧会においでになりました。 平日は東京なので、ちょうど帰ってこられたときにタイミングよく 興味深そうにご覧くださいました。 実は ほんの数分でお帰りになるだろうと思っていました。 お忙しい立場の人だし、きっと社交辞令にご挨拶されて立ち去られるんだろう。。と でも ぐんぐんドンドンいろんなお話をされ、白洲さんと私に質問され 額絵やレイアウトしていた陶磁器にもあれよあれよと興味を持たれていきました。 「いや~~日頃 周りはサツバツとしている環境なんで 和歌山に帰ってきて、こんな豊かな気持ちになれたのは嬉しい☆」と仰っていました。 私には本心に聞こえました。 きっと、本心でしょう。 気に行っていただけたものがあり 職場より自宅におこうかなあ~~とにこやかにおっしゃった顔は 入ってこられた時よりぐっと柔らかいお顔になっていました。 そうです、 疲れたときは病院やマッサージや南国の楽園もいいけれど 手のひらに収まる楽園や目の前の豊かな景色も 人のこころを健康にします。 政治家のかたは 誰よりも、こころ豊かで柔らかくいてほしいと思います。 永田町に疲れたら おのまちあるふぁまでお越しください^^ F95F3E45-C068-4FBF-BA0F-14D70524B52F
04.12.2017 

Dr.エリコ

ABFC204D-607B-4A40-A239-B9EC77860A88 エリコさんはハードな勤務医さん と、いうことは最近わかったのですが 最初お見えになった時、かなりエリートなご様子で 若く美しく、、 なのでこちらもそのバージョンに寄り添いお話しをさせていただいていました。 でも 展覧会の種類やそのつど変わる店内から 彼女の内面に隠された、な、なんと可愛い部分が露出しはじめたのです。 今回の白洲千代子の動物シリーズをご覧になりながら 「コーヒーでもどうぞ」とお顔をみると そこにはくりくりのほっぺがピンクのエリコちゃんがいました。 「あ、あのね、わたしの実家には大好きな子犬がいるんです。昔はね、大きな子だったんだけど 最近は両親に任せなければいけないので小さな子にしたんです、、それでね♪…ルンルンるん!!と コロコロと話しだしました。 「そしてね、実家には、あ、実家は京都なんですが、ずーーと勉強の合間に愛読してきた漫画本がいっぱいあるんですよ♪ 子犬も漫画本もわたしの宝物なんです♡」 と、可愛い少女のエリコちゃんはおしゃべりしてくれました。 「はっ」と現実に戻ったエリコちゃんは 少し頬をピンクにして 少し気取って仰いました。 「可愛いものでおなか一杯だからこれから手に入れるものは抽象的なものを足していきます。」 彼女がその日選んでくれた、白洲千代子の表現は 「流星群に舞う」でした。 30820E38-3838-473C-947A-D01EB7EB013B 12月、まだまだ職場は忙しい環境にあるけど 家に帰るとロマンチックな聖夜を迎える空間が広がっていることでしょう。 Dr.エリコ Happy X`mas!