30.09.2011
27.09.2011
ギャラリートークの日
会場にはぞくぞくと集まってくれました。
この日は会期3日目で、作家の妻木良三さんと和歌山近代美術館学芸員の奥村一郎さんを
お迎えしてのギャラリートークです。
初めは緊張ぎみの様子でしたが
二階の階段にさしかかるころから私たちを含めみなさん
和気あいあいと絶好調になり
ここならではの柔軟さも出てきていい感じ!
妻木さんの仲の良い鐘つき小僧さん(?)たちも恥ずかしがりながら
応援に来てくれていて感激!
饒舌な妻木氏と甘辛い語りの奥村氏の内容にみなさん耳を傾けて
いらっしゃり、その少しの言葉の切れ目を狙いどちらかのマイクを
奪い取る私でしたが、そんな型破り的場面にもすべてのひとが受け入れてくれていそうな
いい時間をすごすことができたと思います。
y
26.09.2011
襞
心の襞を作っていく。
すべてを「無」に帰してひとつひとつ重ねていくとき
自分らしさで織り上げていけば楽に、スッとできてるかも。
比較的来館者が少ない曇り空の月曜日、
そう思っていた。
y
26.09.2011
ジョン・レノンか?
ジョンが現れた。
妻木良三展ギャラリートークが終わって
顔の筋肉を静かにほぐしているときに。
玄関で芳名簿に記帳する動作も落ち着かない。
「はやく見たい!!」全身で焦っていた。
多くの荷物をフロアーの片隅に置き、妻木良三の絵を
端から隈なく食入るように見ている。
息がすごく荒いし。
暫くして一つの作品の前から動けなくなった。
それがまさしくジョンが数年前目黒のギャラリーで衝撃をうけて
忘れられなかった妻木氏の絵だった!
ジョンにとって、
私たちにとっても必然的な出来事だった。
思い続けることに裏切りはない。
y
25.09.2011