archive
24.03.2011 

ありがとう、を言うために。

 

今年の春から学生でなくなる22歳のシバタくん。

ほんの一年弱だけど

ここ小野町でお手伝いしてくれました。


そしてこの日、実家京都のご両親を連れて現れた。

・・・

この行動と光景だけでも、貴重なことだ。

普通はこんな場面は見られない。

一緒に出かけることだけでも企みがあるときしか

実現しないものだ、こんな年頃の男の子は。


なのに ふつうに、誇らしげに3人一緒にいる。

言葉にしてしまったら半端になってしまうくらいの

「ありがとう」の気持ちをいっぱい含んだ笑顔で座っている。


最近、感動した映画はなかったけど、

生でイイモノを見せてもらった。


数日後、シバタが言ってくれた。

「また、京都まで送って二人を降ろしたとき、

 やっと言えました。”ありがとうございました” って。」


面と向かって(嫁入り前の娘じゃああるまいし)言えるもんじゃあない。。


なのにシバタは言ったらしい。




世界で一番尊敬する二人に”ありがとう”をいうための

2泊3日の和歌山旅行だったらしい。

彼が存在するのが当然のごとく!の、お父さんとお母さん。


これからもがんばっていこうね。

疲れたら うちのオムライス食べに帰っておいで ^^

自分で巻くんだよ!




                    y