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10.01.2014 

けいこちゃん・2

今日も館内の壁いっぱいにここで出会った妖精たちの写真を貼り続けてくれる けいこちゃん。 「誰のために」「何のために」・・・ 彼女の姿を見ていていろんなことがワープする。 たとえば、恋人と別れたとき 凄く傷つき、しばらくしてやっと友人に話せたりする。 「で、他に好きな人できたの?!誰?ねェー!」と攻め寄る人と 「そう。。ゆっくりしようね~♡」ってそっと傍で居てくれる人。 友達の真価が問われる時。 次が決まっているから終わるんじゃない。 とにかく終わってみる。ゼロになってみる。そうしないと見えてこないものがある。 「月へ行っていつ戻るんですか?」と聞かれ「全く未定で。。でもロケットに燃料積めたら報告しますね」と。 新しい彼ができたから今の彼と別れる、っていう合理的なパターンではない。まったくもって不安の極地。 ひとり寒風にさらされながら真っ裸でエッジに立ってたら きっとシルクの心地いいショールが舞い降りてくると、そんなふうに夢みたいなことを 真剣に信じて疑わず楽しみにしている。