archive
11.02.2014 

コウキという名のサンクチュアリ

写真 先月の絵画コレクションの時 コウキは広瀬ひかりの「がま先生と夜空」を気に入ってくれた。 でも、彼のお小遣いではちょっと苦しいものがあったので この一か月買いたいオヤツもおもちゃもがまんして、やっとがま先生と夜空を手に入れてくれた。 その銅版画にはなんと、今回絵本もついているんだ! コウキとの待ち合わせをスタバにしたが、専用のチェアーに座ったとたん、絵本を読み始めた。 正確には、最愛のお付の者に読んでもらっていたんだが。 銅版画が何枚も閉じてあるに等しいその絵本と、コウキの真剣に見入るその光景は まさしく”サンクチュアリ”だった。周りの喧騒は妖精や天使のささやきに聴こえるくらいに。 幼いころから本物を手に取ることのすばらしさを実感した。