彼女の撮る瞬間は、「そこに妖精がいる」　らしい。 「第三の眼」と言ってもいるが。 彼女の目が捉えるものは、彼女の全身からの愛情のかたちだ。 だから、被写体は今まで誰も撮ることができなかった瞬間をわしづかみにされ 生まれてから今まで自分も見たことないような表情を捉えられている。 「そこに　妖精がいるのよ」と無邪気にシャッターを押す彼女は ”あなたこそ、そんじょそこらにはめったにいない　懐のデッカイ妖精”　なのよ！ ミズサキケイコ・・・という、妖精。