このビルの２階で どんなことができるんだろう。 どんなことをしていこう。 どんな人が来てくれるんだろう。 ・・来てくれるのかなぁ、とか。 期待と不安の中で大家さんのN氏と話す。 話しているうちに冬の間凍えていた茶色の木に 「ぽっ」とつぼみが膨らむ瞬間がある。 今までのお取り扱い作品に、また違う分野も加わりそう。 ・・と、話し込んでいると４月から一階に入る予定のロジェさんが入って来る。 彼も準備で忙しそう。。と、思うと荷物をスマートに配達してきた人がいる。 「木村君！！」そう、一年くらい前、超美人の奥様を自慢げに見せつけに来た佐川急便の彼。 親戚でも息子でもないのに結婚の報告に来てくれた木村君だ。「今度はここなんですね！」と 嬉しそうに弾んでくれた。嬉しかった。 いい場所にしたいと思っている。