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03.11.2014 

楽園

image 「僕が見たいものを演じたい」 滝山さんとの最終打ち合わせの時間に聞いた 彼の今の気持ちだ。 自分で演出し自分で演じる。 「演出家がいて欲しい」と祈るようにポツリと言う。 「そしたら、考えるという作業がなくなりもっと踊りに没頭できる」と。 私は「たった一枚のシルクの羽を纏って100の力で踊ることですね」と相槌を打つ。 明日、おのまちで ご自分の思いのままを出し切ることが望みだと言う。 そしてそれが本来自分がずーっと居たい姿だと。 つまり、明日 滝山隆心さんは自分の「楽園」を作る予定なのです。