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10.12.2012 

正憲さんへの階段

「暖はいらない!」と言って3階に置いてあったストーブを隠してしまった正憲さん。 「そうですよね、この部屋には極寒が似合います!」と同意した。 展覧会初日、70年代を彷彿させるファッションで”ドヤ!顔”で現れた彼は私たちを言葉少なにした。 だから数日は逆らわない。  数日後には逆らうかもしれないが。  3階の彼の聖地への階段に、わたしは金色の薔薇の花びらをまいた。 カオリに、掃除機で吸い取られそうになったけど阻止できた。 終日みんなに踏まれて金色が茶色になった薔薇の花びらは それはそれなりに正憲さんの作品の前座になっているような気がする。 ・・・会場でお待ちしています。