「僕は雨男なんです。。すみません、いつも雨の中」　と安藤さん。 二回目の安藤雅信さんの茶事教室。 ひと月前も半端じゃない雨ふりで、今日も台風の余波での大雨。 でも、五風舎の茶室窓からの景色は同じ雨降りでも全然違う。 部屋の温度も、私たちの頭の中の温度も違う。 ほとんど初対面の私たち「客」は教えていただく所作や立ち振る舞いの度に その人物像が明らかになる。　私語を交わしもしていないのに。 今日も茶道の深さ、楽しさを何万分の一ぐらい知ることになった。 安藤さんの胡乱座だからまた、こんな魅力に迫れるのだろう。 焼き物を盛り付けていたオランダ皿が特に目を惹いたのは 私だけだったのかな。。 この雰囲気を撮りたかったのに決して許してもらえそうにない場の空気も 格別なのでしょう。