さりげなく誰かの質問に答えていた青木さん。
「ええ、黒は好きです。」
工房に入り仕事に向かう目になるために必要な儀式、ターバンを着けること。
最高に美味しいものを作るためにキッチンに入る時のお母さんや厨房に入る時のシェフが
エプロンをピシッと「装着」するのと同じ。
身が引きしまる瞬間。
今回、新作のこのタイプの黒を見てピシッとスッキリ目元が引き締まった気がした。
きっと、一瞬青木さんのターバンの小型版が一杯並んだのかと思ったんだ。。
手に取ると、飛ばしてしまいそうに軽く、エッジは超薄い。
でも着地点はビクともしないくらい落ち着いている。
とても自信ありげに。
流石!