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31.05.2021 

6月の展示会

28.04.2021 

HIBOUDESIGNS exhibition!

イブーデザインズ 小林真起子、 出会った時から彼女は私のことを苗字で、音域に飾りもなく呼びます。 「ベッショサン」と。 その反対に私は彼女をラフに呼びます。 「マッコ」と。 もしかしたら私の方が年下かもしれないのにねエ、、そんなことは二人には関係なく 暗黙の了解で言います。   マッコは今回少し音域に変化を持たせて私を呼んでいました。 でも 私の方はというとなんの変哲もなく彼女をマッコと呼び、打ち合わせをしました。   マッコ、 いつもどおりでやろう! いつも通りが、みんな安心するから。 そして私たちも受け止めてくれる人たちがいて安心できるから。   お洒落は心を平和にします。   今回もどうぞよろしく!     5月の良き日に  おのまちあるふぁ。  
08.03.2021 

帽子 French MARIGOLD 展示会

帽子をつくる出水亜衣子さん。 形のひとつひとつに素直に出る彼女の想像と願望。 「今日はこんな顔でいってみよう!」と頭の上から魔法の粉を振りかける。 すると足の先まで思いの姿に変身できる、、というそれ。 髪型は瞬間には変えられないけど 遊びの帽子があれば1秒で変身できる。 あれもこれもいっぱい欲しくなる AIKOの帽子展へようこそ!の4月です。 AIKOさんの展示会は基本10日間で終わるそうです。 「tohka」というアトリエの名前もそれ故。 和歌山は初めてだという彼女は新作をドキドキモノで作ってくれるはず。。 こちらはワクワクモノでお待ちしています! 4月tohkaから始まります🌸
06.02.2021 

2月のおのまちあるふぁ

星の王子さま、という本を幼い頃に父に手渡されました。 それから何度も読んだけれど その度に引っかかる箇所が違います 今になって手に取って読んでみても 発見することがあります 大人は その人のことを説明する時とっても便利な数字や肩書きや条件を提示したら よくわかったようにうなづきます そうしないと手っ取り早く前に進めないから でも も少し長くお付き合いをすることになると どんな声の人?とかどんな遊びが好き?とかチョウの採集をする人?とか聞いた”ぼく”みたいなことを知っている方が また会いたいと思う人になる。 おのまちあるふぁは 展覧会でご紹介したいろいろはそんな記憶に残っていれば幸いです。 手にしてもらって決めてくださった時の嬉しそうな顔、 それを使っている生き生きした姿、 身につけて溢れるような笑顔で登場してくれる彼女たち、 そして それらの作り手のかけた時間と生きてる証拠たち。 繋いでいくことを許されている環境に thank’s! 気になるものがあれば どうぞご連絡ください。 onoamachi α
04.01.2021 

「なごり」コレクション WAKAYAMA

「なごり」とは 終わりゆくものを最後まで愛くしみ、心を寄せていくこと。 もともとは浜辺に残された貝殻などを指す「波残り」(なみのこり)が語源です。 くり返し寄せては引いていく波が、そっと残していくもの。 それはしだいに愛惜や追憶の心のありようへと変わっていきました。 日本の文学、工芸、芸能は「なごり」を特に大切にしてきたのです。 そして四季のなかで、「なごり」の季語といえば「秋」。 冬枯れる直前の最後の輝きを放つ季節。木の葉は黄や赤に紅葉し、やがてはかなく末枯れていきます。 そんな移ろいやまず、流れ去る時間に、名付けようのない思いを抱くことがあるかもしれません。 古来それを日本では「もののあはれ」とよんできました。「日本の眼」に通奏低音のように響くのは、その感受性なのでしょう。 日本らしい秋や冬の光景や色合いを、テキスタイルに落とし込んだ「なごり」コレクション。 春分の日のショーは名残りの雪がふりしきる中、新しい季節の初花であり、日本人の心の花でもある「桜」をかざして、自然への感謝と祈りを捧げるグランドフィナーレとなりました。                  matohu デザイナー  堀畑裕之 関口真希子 日本の素晴らしい季節の移り変わりに 人間もその一部だと常に意識し 厳しい時も少しでも光が指す方へ気持ちを向けて 進みたいと思います。 この展示会がほんのわずかでもその光の一部となりますように。。      onomachi α yoko.       
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