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03.10.2013 

越えた人って

先日とても緊張する場所に行った。 安藤雅信さんのももぐさに初めて行った時もそうだったが 「隙がない」という緊張感を醸し出している。 これまで生きてきたうちの礼儀とか拙い知識とかを 脳みそから早く抽出しようと久しぶりにあせったくらい。 「どうぞ~」とさりげない柔らかな声。 入って居間の中心に笑顔の出迎え、とそして お床には裏山の野生の草花たちがコロコロと気持ちよさそうに揺れている。 御簾の向こうの風通しのよい和室にほっと目をやるとき、 ようやく深呼吸ができた。 やっぱり床の間の花たちが揺れているので 「素敵ですね」と言った。それしか言えなかった。 「いや~、お花なんか流儀もなにも・・習ったことなんてないんだよ」と。 そうしているうちに美味しいお茶が目の前に出されているし 台所ではお昼ご飯の用意までしてくれている様子がうかがえる。 「何にもないんだけどね、まあ、大したことないけどお昼でも食べていってください」 ・・ 「おもてなし」って簡単ではない。 人を思うこと、そのひとの笑顔をひきだすことは簡単ではない。 越えた大きな懐のひとにしかできないと思う。 それは年齢とか国境とか星とかには全然関係ないと思う。
29.09.2013 

日暮れ時に浮かび上がる

DSCF5620 Sam・虚ろな現実 みんな家路についたころ 戸締りをしに部屋に入る。 背後で軋めく声がする。 はじめは飛び上がったが もう、慣れた。
28.09.2013 

”おのまち美術館内カフェ”

DSCF5633 DSCF5636  ユキコお勧め、”メリーポピンズ”という名のお菓子。 「今日は、ちょっと焼き色を強調して出してみました~♡」と必死で楽しい顔をする。 ちょっと前までスローテンポだったユキコは 見違えるくらいテンポ良くなっている。 さっきは、ちょっと大きめのハミングバードかと思ったくらいだ。 おんさ期間中のカフェは期間限定の車麩のスープカレーもあります。 そのカレーはボヤ~~ンとしている人にとっては刺激的な辛さです。 是非挑戦しにきてください。 良三さんのお父様が育てた極上のナスビが入っているので そんじょそこらのカレーではありません。 ゴ・リ・ヤ・クがあります。
28.09.2013 

氷の微笑み

DSCF5632 依美・The tip of an iceberg 館内玄関先の特設”ミュージアムショップ”に販売している依美さんのピアスボックス。 9.999円也。 あと残りの1円が買ってくれる人の美術品への扉、なのだそう。 こういった会話は今回楽しい。 ふつうに何気にとなりにある簡単な楽しみなの、豊かになる手段なんて。 うっすらと微笑みを浮かべて依美さんは素っ気なく言った。 「また、何回も来ます」 わたしはフツウに「また何回もどうぞ」と見送った。
26.09.2013 

素のまま

DSCF5631 井上智象・水心 写真作品を撮るのは 美術館でハ~~ックションをするよりも気が引ける。 実際に井上くんの作品を目の前で見てくださいね。