22.07.2013
数か月前から・・
花器が特にたくさんある。
これでもか、これでもか、、と。
お花を生けるたびに思う。ここにぴったり!
「おのまちのことを思って、イメージしてどんどん作りました。」
と仰る服部さん。
展覧会が始まるまで私はその作家さんのことばかり考え、寡黙な作品たちに話しかけ
当日まで気持ちを持って行く。
これまでそんな思いはこちらの方が”勝ってる”と思っていた。
でも今回は圧倒された。お客様の反応にも「え!?」という初めての瞬間がある。
人には様々な局面がある。
良いことも悪いことも陽気な時も謎の部分も、不可思議なことも。
渦巻いているものを、初めての個展で表現してくれている。
彼はそこまでのつもりはないのかもしれないけれど、
感じたままをぎりぎりのところまで沿って提案してくれている作品ばかり。
「Onomachi α の。」という作品が300点以上も!
オープニングパーティーの乾杯音頭の時の服部さんではないけれど
それはそれは・感激・なのです。