03.12.2011
03.12.2011
記憶してること
02.12.2011
サーカス
この「サーカス」という名のお菓子、タルトタタン。
実際に茶室ゑびすに来てもらって、気に入ったソファに
着席していただいた瞬間から、いろんな角度からわかってくる
その名前の由来。
(決して、サーカスを盛り付けるときの井上さんがサーカスだなんて言っていない。)
最近、サーカスから向田邦子さんの文を思い出した。
サーカスが街にやってきた。いちばん人気は小人の道化師である。
さっそく新聞記者がこの小人にインタビューに出かけた。
泊まっているホテルのへやをノックすると、太い声で、どうぞという。
ところがドアを開けると中にいるのはみあげるような大男である。
部屋をまちがえたと思い引っ込もうとしたら「オレがそうだ」という。
「だってあんたはでかいじゃないか」
「当り前さ。今日はホリディ(休日)だ」
イギリスのジョークだが、サーカスの怖さがよく出ている。
99パーセントの成功と1パーセントの失敗を期待して、人々は
サーカスに出かけていく。
そんな、おはなし。
・・・とにかく、うちのサーカスは毎日、すごい人気モノなのです!
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02.12.2011