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17.06.2011 

「負けるものか!」と聞き耳立てるルミちゃん。



昨日は一保堂さんの”新茶を楽しむ”第一回めが

小野町デパートで開催されました。


朝、6時に京都を出発してくださり

午前と午後二回の講習会を「立て板に水」の勢いで

一保堂トップの足利さんは参加者の心を掴みます。

五感にもガンガン響く話しぶりです。


いつもは京都本店の奥の院にいるベテランのアドバイザー鍋島さんとの

コンビは時々コントかと思われるほどノリノリで、

笑うところではないのに私は不謹慎にも壷にはまることがあった。

すみません。


「ケチらず10グラム入れてくださいね~!」

「私は7煎目まで美味しくいただけました!」と

一保堂さん合組(ブレンド)の茶葉の素晴らしさを力説。


茶葉の量で8割美味しさが決まるとすれば

湯の温度でほとんどのところ完成。



試飲を何回もして、茶葉も実際に食べる体験も。

おひたしにしても天麩羅(かきあげ)にしてもgood!と、

出がらしを捨てることなんてオバカサン・・と教えてくれる。


何回も試飲。

私の義理の妹、裕子さんは何回もお手洗いに行くほどでした^^


店頭では手に入らない京都の和菓子と洋菓子が二種類。

早朝、作っていただいたそうです。

新茶ということで、

”青い(緑)ものには青いお菓子”が、一番、舌が喜ぶのだそう。


新茶だけではなく、定番の”円熟感”のあるお茶も説明してくれました。

・・納得。



そして、こんなふうに自慢の新茶たちはもちろん

ほかの高価な(そう、ワインで言えばフルボディーな味わいの)お茶たちも

お手軽ティーバッグのそれも、すべてもろとも



完売!

一保堂さんの凄腕企画営業部の千田さん(まるで客室乗務員みたいな動きの)は

「和歌山に負けたわ。。。」と。


「いや~~、それほどでも~。m--m」


すみません。調子に乗って。

でも、とても楽しくお勉強させていただいた一日だったのです。


うちのルミちゃんは「負けないわ!」と闘志満々で聞き耳を立てていました。

頭の中はお菓子とお茶のことで一杯のはずなのに

またこの日はページを増やしたみたいです。


凄腕ベテランばかりの中で、若手ホープの・・(名前を聞くのを忘れた^^;)

イケメンはひたすら手際よく準備を整え、話の流れに決して間を

持たせませんでした。

印象に残っているのは彼の顔はツルツルでキメが細かく

毎日お茶を試飲しているお仕事はこんなにも肌をつやつやに

するものか・・と、感心したことです。


8月29日(月)の二回目が待ち遠しいです。

次は水出し冷茶のお話です。

旨みがぐぐ~っと引き出されることでしょう。


 小野町でご予約お待ちしています。

    073-425-1087




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17.06.2011 

奇数と偶数

 眠る前 テレビをつけっぱなしにしていたら こんなショートストーリーが 奇数の国の王子様と 偶数の国の王女様が恋に落ちました 決して相容れない二つの国 王子様は自分の国奇数の国の王に言いました 奇数と偶数を足すと必ずや奇数になります 王子様は捕虜になってまで 偶数の国に乗り込みます そして偶数の国の王にこう言います 偶数と奇数をかけると必ずや偶数になります 二つの国の王様達を 王子様は説得してしまいます そしてハッピーエンド ふむふむ kaori
16.06.2011 

一保堂さんがやってきた!

 06162 本当に京都から一保堂さんが来てくださいました! さあ準備は整いました。 あとは お客様をお迎えするだけです。 0616 新茶の販売も 楽しみ! 本日茶室ゑびすは貸切です。 一階ギャラリーka-bokuは営業しております。 kaori
13.06.2011 

簡単には開かない

 


正午に開くはずの扉がまだビクともしていなかった。

中も外もしーんとしているから、これでいいんだと納得させられてしまう。


必要なことだけが側面の壁に描いてある。


そんな建物の中に居た、


「妻木良三」氏。

皮と骨と筋肉や体内のものをありとあらゆる方向から

洗浄して、そのあとに残った一線一線を織っていった、そんな感じ。

他の作家作品はレントゲンヴェルケに鎮座していたりすんなりと壁に

素晴らしく掛けられていた。

でも、彼のそれはひとり階段横の一空間おいた壁にスーッと居た。

ものすごく苦しんで到達したのに

そんなことはこれっぽちもなかったと、プライドにかけて言っている、

そんなにも思えた。


鉛筆の芯の痕跡をたどっていくと

妻木さんの少年時代からの映像すら浮かんできそうになった。


今、ドイツ・ミュンフェンで開催中の展覧会に出展している

その作品のすべてを見せていただく予定です。


今秋、ここ小野町で。



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12.06.2011 

Artist File 2011.

 

宙に浮くレストランで

たまには一人ランチでもしよう



一度見たかったartist fileの最終日に間に合い、

ホッとしたひと時の国立新美術館。


ライオンとの出会いとは また逆の気持ち良さ。


空中を飛んでいるような気分になる。

緒方さんの”とり”になったような。



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